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今しかないんです。
10代の熱いエネルギー。

TSM 副校長 渡辺 敦子 先生

高校の卒業文集の私の夢は、「女バンドで成功すること」
成功の秘訣は自分の信念を貫くこと

TSM 副校長 渡辺 敦子 先生

プリンセス・プリンセスのリーダー兼ベーシストとして、『M』、『DIAMONDS』『ONE』など、数々の名曲を世に送り出した。現在は音楽プロデューサーとして活動し、本校副校長も務めている。2012年プリンセス・プリンセスを再結成。

15才から音楽・エンターテイメント業界で頑張る学生を見ていて思い出すことがあります。
「私にも夢を追いかけていた時代があったんだ」と。私は中学・高校とバンド活動に明け暮れる毎日でした。高校の卒業文集の私の夢は「女バンドで成功すること」。根拠は無かったけれど、強い信念がありました。学生たちにもその信念があります。熱意を持って、私の授業を受けています。
15才で強い信念を持っていること。 そのことが宝物だと思います。

高校を卒業する前に悩んだことがありました。「本当に女バンドでやっていけるのか?」。
現実として考えにくい「音楽で生きていきたい」という私の夢。
バンドメンバーは大学に進学したり、就職をし、当時のバンドは解散をしてしまいました。

「好きなことをやっていいんだよ」という母に背中を押され、受けたオーディション
それがプリンセスプリンセスのはじまりでした

「好きなことをやっていいんだよ」という母に背中を押され、受けたオーディション それがプリンセスプリンセスのはじまりでした

実は・・・その時一度あきらめようとしていたんです。 『女バンドで成功する』という夢を。 看護学校に受験する準備をしていました。そのほうが親孝行であることも分かっていましたし。 けれど、悩んでいる私を見て、「なにをしても長続きしなかった貴女。だけどバンドだけは辞めなかったね。好きなことをやっていいんだよ」と母が言ってくれたんです。 親は分かっていたんですね。私の夢を。そしてあきらめたくない気持ちを。 背中を押してくれたのは母でした。 そのあとすぐに受けたオーディション。オーディションに受かりバンドを結成し私はリーダーになりました。 それが『プリンセスプリンセス』のはじまりでした。

音楽・エンターテイメント業界は今、 若い才能に期待をしています

音楽・エンターテイメント業界は今、 若い才能に期待をしています

業界を目指す一途な想い。チャンスをつかもうとする強い気持ち。
学生たちのその姿勢を業界は注目しています。
私がTSM高等課程で学生に接し、授業を行う過程で、学んでほしいことがたくさんあります。 楽器のテクニックだけではありません。
業界は才能だけではなく、業界で長く活躍できる『人間力』にも期待をしています。
三年間で学ぶなか、自然と『人間力』が身につく環境が、TSM高等課程にはあります。
まず『若い才能』を信じてあげてください。

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