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バーチャル・パフォーマーコース特別座談会

最新テクノロジーで、エンタテインメントをアップデート!
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VIRTUAL PERFORMER

次世代のパフォーマーとして、注目を浴びるバーチャルパフォーマー。
ソニー・ミュージックソリューションズさんに、
新しい時代のエンタテインメントについて聞いてきました!!

眞家
今、「2.5次元系」と呼ばれるコンテンツが大人気です。このジャンルは女性ファンが多いので、役者さんはほとんどが男性です。女性の演者が必要な場合、バーチャルアバターが舞台に出演して、生身の役者さんと共演することはあり得ると思いますか?
川島
VTuber(バーチャルYouTuber)はまだ進化の入り口なので、モーションキャプチャーの技術が今後発達したり、公演の採算が、チケット代で取れるようになったら、バーチャルを取り入れた演劇が実現するだろうと思っています。
都野
バーチャルパフォーマーの課題は、平面ということです。そこはどうしても、生身の人間には勝てない。平面の人間をいかにリアルにしていくかチャレンジして実現したいと考えている人は、多いと思います。
川島
今の技術でも、実現できないことはないんです。ただ、そうするとチケット代がかなり高額になってしまうので、まだ選択肢に入りづらい。開発者がどんどん技術を開発して、様々なことができるようになっていくはず。

野口
会場で人との接触を少しでも避けるために、たとえばライブの受付をバーチャルパフォーマーが担当するような未来はあるのでしょうか?
都野
企業では、受付がAIになっているところはすでにあります。エンタテインメントの現場では使いづらいのかもしれませんが、通常業務なら意外とシフトしやすいのかも。
川島
ゲーム会社には、そういう企業もありますよね。
都野
ただ不測の事態に対する柔軟な対応は、人間には勝てません。万が一故障してしまったら、受付が一切できなくなってしまう。検温装置も、前に立つと自動的に体温を測るシステムが最近は普及してきています。ライブの受付をバーチャルパフォーマーが担当することも、ゆくゆくはある未来ではないでしょうか。

伊藤
自分は楽器を専攻しているのですが、アバターだけでバンドを組んでみたいんです。今の技術的に、楽器をそのままトレースすることは可能なのでしょうか?そして、それでライブをやった場合に採算が取れるのか、見通しを聞かせていただけますか。
川島
まず可能かどうかという質問の答えは、「可能です」。今は手首の動きから関節の位置を予測したりなど、動きを感知するAIの技術がすごく発達しているので、手足の動きだけで楽器を合わせることもできます。たとえばチケット代が2万円として、その金額を払ってアバターのライブを見に来る人がいるのかを考えたら、ちょっと厳しいと運営や主催者側は判断するのでは。ただ、もっと安くて簡単にモーションが取れるようになったら、普通のバンドと同じくらいのチケット料金で実現可能だと考えています。
都野
トレースした楽器を見たいかどうかという根本に返ると、今はまだ「楽器は生の音を聴きたい」「生演奏を見たい」という人のほうが多そうですよね。そこを、「足を運んでも見たい」と思ってもらえるまでクオリティを上げようとすると、かなりの費用がかかってしまう。お金を取る以上は、その価値があるものを作らないといけないので、今は「チャレンジしたいけど、需要があるのかな」と業界が二の足を踏んでいる状況だと思います。

川島
VTuberが爆発的に増えているとはいえ、ライブ動員数はトップクラスのVTuberですら、リアルなアーティストにまだ及んでいません。これが東京ドームを埋められるようになったら、「採算取れるね」となるかもしれない。僕らが注目しているのは、VTuberに対するお客さんが現在進行形で増えていることです。そこが魅力的だなと。
都野
コロナ禍で、バーチャルへの追い風もありますしね。
実現化への話は間違いなく出ていますが、それをどう見せるかということと、費用対効果が課題です。もう少し、時間がかかるかもしれません。
川島
ゲーム会社には、そういう企業もありますよね。
都野
ただ不測の事態に対する柔軟な対応は、人間には勝てません。万が一故障してしまったら、受付が一切できなくなってしまう。検温装置も、前に立つと自動的に体温を測るシステムが最近は普及してきています。ライブの受付をバーチャルパフォーマーが担当することも、ゆくゆくはある未来ではないでしょうか。

加藤
VTuberが問題を起こして炎上することもありますが、そのときはどう対応するべきですか?
川島
バーチャルパフォーマーは顔やリアルな生活を出さないので、炎上しづらいんじゃないかと思っている人が多そうですが、実際は逆だと僕は思っています。たとえばアニメのキャラクターに問題行動の表現があったとしても、「あのキャラは悪いことをしている」とは言いません。でもバーチャルパフォーマーの中の人が問題を起こしたとき、キャラクターと本人が結びつきやすいため、炎上になりやすい。演者とバーチャルパフォーマーが、同一視されやすいんですね。なので「自分はパフォーマーだ」と自覚して振る舞ってもらうことが、重要だと感じています。「これは発言していい内容なのか」を、事前に吟味することが大切です。
都野
VTuberはよくも悪くも一般の人に近しい存在だから、事務所が管理できる部分とできない部分があるんですよね。そして根本的に一番大変なのは、世界中の人が見ていることです。国内だけならそこまでの問題にならないことが、他国の人の価値観で見ると問題になることがあるので、そこは細心の注意を払っていきたいですよね。そのためにも事務所がセミナーなりを開催して、演者さんにしっかり教えるべきだと思います。
眞家
今はVTuberに注目が集まっていますが、バーチャルパフォーマー業界の10年後はどうなっていると思いますか?
都野
「コロナ禍はいつか落ち着くだろう」と思って動いているようでは、置いていかれると思います。VTuberが時代にハマってきている現在、当人たちはこの先どう活動していくかをすごく練っている時期なんじゃないかと。もっと進化したハイブリッドなイベントが、徐々に増加中ですし。
川島
絶えず新しいものが出てくる業界なので、常に進化し続けることを考えないといけないなとは思います。光と影というか、VTuberが台頭してきたこの3年くらいで、明るみになってきた問題もたくさんあります。その間にもっと優れたエンタテインメントが出てくると思っています。YouTubeより上のプラットフォームや、ホログラムなど先進的なビジョンシステムが出てくるかもしれないので、そのエンタテインメントに合わせていけるかどうかが鍵になりそうです。
伊藤
いろいろと教えていただいて、すごく勉強になりました。

都野
好きなことを仕事にできるのは、素晴らしいことだと思うんです。その気持ちを抱きながら日々を楽しんで、それを仕事につなげていくといいのではないでしょうか。せっかく業界で働くのなら、自分が楽しめることをやったほうがいいですよね。
川島
僕が心がけているのは、「決して作る側だけにはならない」ということ。自分のお金で、エンタテインメントを買って調べるようにしています。ライブは自腹で見に行きますし、新しいゲームが出たら買って遊ぶし。情報収集になりますし、そこから新たな世界が広がったりもします。作る前に自分で消費してみて、本当に面白いかを考えてから取り組むことが、エンタテインメントにおいては重要だと思います。

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